住宅ローン
2021年10月27日
先日お客様より、
「住宅ローンって物件ごとに扱うところが決まっているのですか?」
と問われました。
「??」
駆け出し不動産屋ではありますがそんなことは聞いたことがなく・・・
私が知る限り決まってませんよ。とお伝えしました。
「では、どこがよいのでしょう?」
「今は金利が安いので、どこでも同じかと思うのですが・・・。」
「でも子どもが銀行でローンが組めないといわれて帰ってきた、本当に難しいの??」
詳しい内容を聞いてみると、お母さまからの住宅取得等資金があったり、
勤務先や収入、借入総額金を考えてもそんなに難しいはずはないのですが・・・。
ご相談に来られたお母様に、「お母さまが好意にしている銀行に連れて行ってはいかがでしょうか?」
え??大丈夫??
好意にしている銀行を持っていて預金もたくさんしているお母さまが一緒に付き添い
お口沿いできるなら使わない手はないですよね。
その手で私が知っている方も融資を受けていました。
絶対難しいと思われる方でしたがいろいろな条件も付けられ何とかクリアー!!実に堅実だと思います。
自立したから親は頼りたくない、と思われるかもしれませんが、
返済するのは自分、その信念は絶対崩さず土台のみ手助けをしてもらうのは全然恥ずかしくないと思います。
早期に完済したいのなら、繰上げ返済やローン組み換えなどの見直しなども気にして行っていくのがよいでしょう。
今年は金利も安く購入を考えている人には良いのではないでしょうかね。
しかし物件によって住宅ローンが使えない場合もあります。
違法建築物件や、建築不可物件はもちろん、収益物件もそうです。
新築販売当時は適正物件だったのが、駐車場敷地一部を売却したなどで台数不足や建蔽率・容積率が超過などにより住宅ローンが使えないマンションなどなど
住宅ローンを扱っている金融機関ごとに微妙に違うとは思いますが・・・。
購入したい物件を慎重に選んで信頼できる金融機関に相談されることをお勧めします。